計測・コンサルティング
森林由来のカーボンクレジットモニタリング

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、環境省では炭素税の導入準備、経済産業省ではGXリーグが創設されました。
当社では森林由来のカーボンクレジットのモニタリングや申請を行っています。2022年1月には、2021年8月に認められたリモートセンシング技術の1つである航空レーザデータを使ったモニタリングプロジェクトの登録を支援しました。
提供するサービスはモニタリングにとどまらず、クレジットの流通プラットフォームの構築や、オフセットを希望している事業者との仲介も行っており、現在20,000haを超えるモニタリング準備の森林と、85万t-CO2のオフセットの購入希望企業様と協業しています。
モニタリングには衛星データ、航空レーザデータの解析に加え、ドローン(レーザー、マルチスペクトラル、RTK等の保有機材)と、森林3D地図作成システム”Digital Forest”を始めとする地上レーザによる森林計測方法を組み合わせ、高効率かつ低コストを実現しています。
常に伐採のリスクのある森林では、クレジット発行後の森林状況を確認する仕組みが必要です。当社開発の”ForestView”システムにより、森林内の巡視レポートも簡単に行えます。
クレジット発行後もプロジェクトが計画通り進んでいることを森林経営計画支援システム等を使うことにより購入クレジットのSDGsやESGへのプロジェクト貢献情報を提供、継続的な検証を通じて質を保証したクレジットを提供します。